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  この度、香川県が「高齢者における歯の健康と医療費に関する実態調査」を初めて実施しました。その結果、歯が20本以上残っている高齢者の1ヶ月当たりの医療費は、4本以下の高齢者に比べて約一万円少ないことがわかりました。

調査は国保加入者のうち、今年2月に県内の歯科を受診した65歳以上の11、107人を対象に行われました。昨年歯科以外で受診した際の医療費を、歯の残存本数で5グループ(0〜4、5〜9、10〜14、15〜19、20本以上)ごとに集計。

1ヶ月当たりの医療費が最も少なかったのは、歯が20本以上残っているグループの平均19、750円。残存歯が少なくなるごとに医療費は増え、4本以下は29、350円でした。

歯周病の程度別では歯周病なしが最も平均診療費が低く、「軽度」「中等度」「重度」になるほど、平均診療費が高くなっています。

また生活習慣病でも、残存歯が多いほど1件当たり平均診療費や平均診療日数が低く、短い傾向が確認されました。

一ヶ月あたりの平均医療費




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