超高齢社会に突入したわが国は世界有数の長寿国となっています。しかし一方で、生活習慣病に起因して認知症や寝たきり等の要介護状態になる患者さんが増加し社会問題となっています。超高齢社会の大きな課題のひとつが健康寿命を延ばすことです。
健康寿命というのは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことですが、現在の日本では平均寿命より約10年も短いものです。つまり約10年も介護を要する期間があるという事です。
そのような中、お口の健康と全身の健康との関係が注目されるようになり、歯科医療は歯の健康だけでなく、健康寿命を延ばすための医療としても捉えられるようになりました。
2013年４月１日から21世紀における第２次国民健康づくり運動（健康日本２１（第２次））が実施され、この中で全身との関わりにおいて、口腔疾患の予防や口腔保健の推進に積極的に取り組む必要性が強調されています。そして、それらの口腔疾患の中で最も注目されているのが「歯周病」です。歯周病専門医が直伝します！「一生モノ」の歯をまもって、からだも健康になりましょう。
入場無料です、ぜひお申し込み、ご参加ください。