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香川県県民公開講座

演題

南海トラフ巨大地震に備える(その2)
~被害を最小限に抑えるために~

  1. 南海トラフ巨大地震は近い
    まずいくつかのデータを示しながら、南海トラフ巨大地震の発生が近い将来起こる可能性が高いことを説明します。そして2024年8月8日、日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生。この地震が南海トラフ巨大地震の震源域で起こったため、初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出されました。この情報の意味するところ、そしてどのように対応すればよいかを説明します。これも南海トラフ巨大地震が近いことの表れです。

    2025年9月26日に「南海トラフ沿いの地震活動の長期評価」が公表されましたが、それまで「30年以内に起こる確率が80%程度」と言われていたのが、「60~90%程度以上」と「20~50%」と非常に分かりにくい内容でした。その意味を分かりやすく説明します。

  2. 南海トラフ巨大地震により想定される被害とその備え
    まず2025年3月31日に国が南海トラフ巨大地震の被害想定結果を公表しました。また香川県も詳細な被害想定を行っています。まずは国、そして県の主な被害想定結果(震度、液状化、津波、建物被害、人的被害、ライフライン被害など)を紹介します。そしてそれらの被害をゼロに、あるいは最小限に抑えるための備えについて説明します。

    あわせて事業継続計画(Business Continuity Plan: BCP)策定の重要性、さらにはBCPに実効性を持たせるには家庭の防災(Home Continuity Plan: HCP)が重要であることを説明します。

  3. 防災に関する最新の科学技術
    災害を少しでも少なくするために、国の研究機関、大学、あるいは企業が取り組んでいる防災技術・研究の最前線を紹介します。具体的には、①海底地震・津波観測システム、②緊急地震速報、③人工衛星による被災状況の迅速かつ広域観測、④准天頂衛星「みちびき」を使った全国同一周波数のFM放送による一斉情報提供、⑤電離圏の異常の観測などから地震発生の直前予測の可能性、など。

  4. おわりに
    最後に改めて、日ごろからの地道な備えが重要であることを述べます。

講師

山口大学名誉教授
山口大学 大学研究推進機構 特命教授(研究)

三浦 房紀 先生

【略歴】
  • 昭和49年3月 山口大学工学部土木工学科 卒業
  • 昭和51年3月 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程 修了
  • 昭和58年1月 京都大学工学博士
  • 昭和51年4月 京都大学防災研究所 助手
  • 昭和58年4月 山口大学工学部 助教授
  • 平成04年6月 山口大学工学部 教授
  • 平成18年4月 山口大学大学院理工学研究科長・工学部長(平成22年3月まで)
  • 平成26年4月 山口大学副学長・国際連携担当(令和2年3月まで)
  • 平成28年4月 山口大学名誉教授(現在に至る)
  • 令和02年4月 山口大学大学研究推進機構 特命教授(研究)(現在に至る)

開催日時

令和8年2月8日(日)
10:00~12:00

会場

香川県歯科医療専門学校
7階 8020ホール

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お申し込み方法

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締め切り:令和8年2月1日(日)必着

公益社団法人香川県歯科医師会
メール:sysope@kashi.or.jp
TEL:087-851-4965
FAX:087-822-4948

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